気になるエアラインスクールの「雰囲気」

エアラインスクールに通いたいけど、スクールの雰囲気ってどんな感じなんだろうとか、一体どんな人達が通っているのかなど、気になることはたくさんありますよね?
私もスクール入学を決める前は、なんだかすごく厳しそうだなとか、自分でもついていけるのかなとかいろんな不安がありました。
クラスの雰囲気とかも、ライバル意識とかすごいのかなとか、お互いのプレッシャーとか怖すぎるんじゃないかなとか、もしクラスで自分だけ受からなかったら恥ずかしいかもなど余計なことを考えていました。

ところが、実際に通ってみると、そんな不安は一切消え去りました。
今回は、どんな人がエアラインスクールに通っているのか、またどんな雰囲気なのかを私の経験を元に具体的にお話させていただきます。

エアラインスクールの受講生はどのような人たち?

エアラインスクールでは、学生さんから社会人まで幅広い年代の人たちが同じ目標に向かって頑張っています。それぞれ希望の航空会社に就職できるようにエアラインスクールでの時間をとても大切にしています。
スクールの授業時間によって社会人が多かったり学生さんが多かったりするようですが受講生の年齢に関わらず、受講生同士が仲良しで良い雰囲気のエアラインスクールが多いと思いますよ。
良い雰囲気が大切とされているのは、客室乗務員として勤務がスタートしても、チームで働くことが重要なお仕事なので、スクールにいる時から練習します。
協調性があること、仲間と協力していい雰囲気の中で仕事をしていくことはとても重要なので、スクールではそういった協調性も磨かれていくと思います。
もちろんお互いに羨ましい、悔しいと思うこともあると思いますが、
そんな中でもお互いの良いところを見習いつつ、取り入れつつ頑張っていくことで一人ひとりが合格に近づくことが出来るようになっていきます。

私が通っていたエアラインスクールでは、講師の先生がお互いに仲良くなれるように授業内で自分の目標について話す時間を作ってくださり、お互いのいいところを見つける努力をしましょうと促してくれたため、みんなで仲良く授業が進んでいきました。
いち早く合格を掴み卒業していくクラスメイトをみて、目指すものが具体的になったりすることが多く、とても勉強になりました。彼ら、彼女らを目指していこうと頑張ることができたと思います。
お互いに頑張れる環境を作り出してくれるのもプロのエアラインスクールの特徴だと思います。

エアラインスクールの雰囲気はどのような感じ?

エアラインスクールに通うことを決める前に幾つかスクール見学に行きました。実際の雰囲気は、見学して体験授業などを受けてみるなどしないとわからない部分が多いです。
私が想像していたエアラインスクールの雰囲気は、厳しい、怖い、完ぺきな人ばかりで自分が惨めになるんじゃないかというネガティブな雰囲気ばかりでしたが、見学に行ってその考えは抹消されました。
そういった不安は自分の自信のなさからきているものだとあとから気が付きましたが、実際に見たり通ったりしないと不安になるのはしょうがないと思います。
実際の雰囲気は受講生に話をきくことでも解決できる場合が多いですが、感じることは人それぞれなので、実際に自分の目で見て確認することがおすすめです。
自分がしっかり学ぶことができると確信できる雰囲気や安心感を得られるようであれば、そのスクールに通うのがおすすめです。

私がいつも感じたのたのは、どこのエアラインスクールに行っても全体的にとてもあたたかい雰囲気で授業が行われていると感じました。
実際にスクールに通っている方に話を聞くと「●●さんは、今度▲▲航空の面接があるから、授業のノートをとっておいてあげよう。」とか、「●●さんは、私たちに▲▲航空の面接の話を事細かく教えてくれてとても助かった。」などお互いにいろいろ助けあっている様子を垣間見ることが出来ました。
お互いライバルという風には思わないのかなと思いましたが、入学後に気がついたことは”結局は自分との戦い”ということだったので、周りの目を気にしているよりも自分のことをしっかりと見つめなおして授業内容を面接に生かしていくことが重要だと思いました。

さいごに:エアラインスクールに通っている仲間からポジティブな影響を!

エアラインスクールに通うと、講師の先生や、受講生からポジティブな影響を受けることが多いと思います。

そのポジティブなパワーが自分のエネルギーになり、ここぞという時にしっかりとパワーを発揮できるのだと思います。

エアラインスクールに入学を検討されている方の参考になればと思い、スクールに通っていた元客室乗務員が執筆させていただきました。