CA(客室乗務員)に憧れる女性はたくさんいます。

CA(客室乗務員)の仕事自体が花形職業という感じだし、とってもやりがいがありそう。CAってグルメにエステにファッションにも気を回す時間とお金もありそう!男性にもチヤホヤされるだろうし、なんだかいいこと尽くめのような気がする。

でも、実際はCA(客室乗務員)の職場は女性にとって働きやすいのかしら?女性の多い職場だし、大奥のようなドロドロした感じが漂っている気もするわ。と、CAを目指している女性なら、少々気になるところですよね。

CA(客室乗務員)という職業は女性にとって働きやすい職場なのでしょうか?

先輩CAは、やる気満々

CA(客室乗務員)になって初めて客室課に行って驚くことは、先輩方がキラキラと輝くやる気パワーがあるということです。

それは、どの先輩方もCA(客室乗務員)になりたいと思ってついた職業でもあります。そして、CA(客室乗務員)という仕事自体に誇りをもって働いています。CA(客室乗務員)としてどうあるべきか?お客様によりよいサービスを提供するためにはどうしたら良いのか?各々が考えて、向上していこうという思いで仕事に取り組んでいます。

日々変化していくサービスなどにも、ドンドン対応していかないといけません。飛行機のサービスは、あまり変化していないように思われるかもしれませんが、世界の航空業界の中で勝ち残っていくために、常に変化していくものなのです。その世の中のスピードについて行くかのように、CA(客室乗務員)のみなさんも自分自身で学んでいこうとするパワーのある人が集まっています。

みんながやる気がある職場では、自分自身も頑張って行こう!と思えるものです。周りがダラダラとして仕事の愚痴ばかり言っていると、自分のやる気も失せてしまいがちです。

CAの職場は、「みんながやる気満々でパワーがある」ので、その点ではものすごく仕事に対して意欲的に頑張れる環境にあるのです。

女の園だけれど男性的なサッパリ感

客室課には何百人のCA(客室乗務員)が所属しています。毎日、同じ人と顔を合わせるということは滅多にありません。何年も一緒に乗務したことのないCAもたくさんいます。顔すら見たことのないCAもいるものなのです。

毎回の仕事でも、クルーもメンバーは違います。初対面のCAと何泊かのフライトに行くこともあります。

なので、女ばかりの職場でありますが、女にありがちな友だちと群れるというような状況はあまりありません。みんなそれぞれが、単独で行動できるようなサバサバした女性がCA(客室乗務員)には多いようです。仕事柄一人一人がしっかりと業務を熟さないといけないからかもしれません。女子校のようなベッタリ感はありません。どちらかというと、男性並みのサッパリ感があると思います。

ちょっぴり怖いCAの噂話

男性並みのサッパリ感のあるCA(客室乗務員)たちではありますが、ちょっぴり怖いのが噂話です。そこは、やはり女の園ですね。噂話の広がり方は、飛行機の速さ並みでしょう(笑)自分が一人の人に話したことでも、すぐに客室課に広まってしまうと覚悟して発言していた方がよいかもしれません。

私自身がビックリしたのが、初めて一緒に乗務する先輩にご挨拶に行ったところ、「あっ!あなたがこんな彼氏と付き合っている人ね!」と言われたことです。「会ったこともない先輩が自分がどんな彼氏と付き合っているのか知っているなんて怖い。言動に気をつけよう。」とその時に感じました。噂話は女の人は大好きですね。人の噂話は楽しいですが、自分の噂もされていると思うとちょっぴり怖いです。

客室乗務員の職場事情:まとめ

今回は、CA(客室乗務員)って働きやすい?ということを精神的な面でお話ししてみました。航空会社によっても変わってきますが、会社の福利厚生・休暇・育児休暇などの面でも女性が働きやすい環境にはあります。

何はともあれ、CA(客室乗務員)は女性が堂々と自信を持って働ける場所であるということは、ハッキリと言えることでしょう。